2006年 07月 27日
時速78キロ暴走と言えぬ 猶予判決に両親無念
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>自転車の女子中学生をトラックではね死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた元運転手荒川周一被告(46)に、札幌地裁岩見沢支部(岡部豪裁判長)は27日、禁固3年、執行猶予5年(求刑禁固3年)を言い渡した。被害者の白倉美紗さん=当時(14)=の両親は娘の遺骨を持ち傍聴、判決後に父親の博幸さん(35)は「一緒に判決を聞いた美紗も悔しいと思っているだろう」と無念さをあらわにした。
>制限速度50キロの現場でどれだけの速度が出ていたかが争点となっていた。岡部裁判長は、時速95キロ以上との検察側主張を「科学的根拠に欠ける」として退け、78.8キロ以上だったと判断。その上で「被告の過失は重いが、暴走とまでは言えない」と判決理由を述べた。
7月27日20時03分 共同通信
言葉が出ない。一般道を70km/hで走ることは暴走ではないのか。何km/hなら暴走といえるのか。実際に子供が死なせているのである。それなのに執行猶予つきっておかしくないか?それじゃ、この運転手が50km/hで走っていたら判決はどうなっただろう。この裁判結果に納得できないのは白倉さんだけじゃないだろう。
by kagoshima25
| 2006-07-27 23:51
| 痛いニュース